設⽴35周年記念式典 開催レポート
〜今、想いをひとつに、
⼈も会社も幸せになる未来へ〜
設⽴35周年記念式典 開催レポート

⼋千代ケアサポート株式会社は2025年5⽉22⽇に創⽴35周年を迎え、
その節⽬を祝う記念式典を開催しました。
35年を迎えられたのも、これまでさまざまな形で
ご縁をいただいた皆様のおかげです。
感謝を込めまして、式典の様⼦をお届けいたします。
開催⽇:2025年5⽉23⽇(⾦)
【第1部】10:00〜13:00 (記念式典・講演・研修会)
【第2部】13:00〜16:00(祝賀会)
会場:ホテルマイステイズ新⼤阪カンファレンスセンター
第一部
池上社⻑からのメッセージ
式典の冒頭では、当社の代表取締役社⻑・池上より、これまでの歩みを振り返るメッセージが述べられました。
池上社⻑はまず、創業者であるお⽗様が⽴ち上げた当初の想いや時代背景に触れ、事業を受け継いでから今⽇までの道のり、そして介護保険制度の開始といった⼤きな変化の中で、会社がいかに成⻑を続けてきたかについて語られました。
続いて、35周年という節⽬を迎え、こうして記念式典を開催できることへの喜びと感謝の気持ちが伝えられました。
今回の式典スローガン「今、想いをひとつに、⼈も会社も幸せになる未来へ」は、実⾏委員会の皆さんを中⼼に、社員⼀⼈ひとりの想いを丁寧に汲み取りながら決定されたものです。
「感謝」「誇り」「絆」「挑戦」「未来」「⼋千代魂」「ワンチーム」など、社員から寄せられた数多くの⾔葉の⼀つ⼀つに、社⻑は深い想いと⼒強さを感じ取られたと述べられました。
このスローガンは、社⻑が⼀⽅的に語るものではなく、社員全員の想いを代弁するものであること、そしてこの⽇を迎えられたことの意義を社員と共に分かち合いたいという温かなメッセージで、締めくくられました。

基調講演
続いて登壇したのは、常務執⾏役員・管理本部⻑の井⾕。
1.次の節⽬ “40 周年” へ向けた出発点
「私たちの歴史を振り返り、これからの5年間を描くことで、⼋千代ケアサポートはさらに⼤きく⾶躍できる」と井⾕は強調。
企業概要に触れながら、これまでの歩みとこれからの取り組みについて共有しました。
2.中期経営計画(2025〜2030)
─3つの定量⽬標
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利⽤者件数10,000件
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売上⾼15億円
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社員100名体制の確⽴
「この数字はゴールではなく、私たちへの“評価”と“責任”の指標です」と強調しました。

⽬標達成に向けた6つの戦略
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営業体制の強化ケアマネジャーとの
連携深化と提案⼒向上 -
業務効率化DX 推進による
在庫・配送・契約管理の効率化 -
ガバナンス強化介護保険制度やコンプライアンスに
基づく透明性の⾼い運営 -
管理体制の充実営業・メンテナンス部⾨の
横断的のサポート機能を整備 -
ブランディング戦略地域 No.1 の安⼼と信頼の
福祉⽤具貸与事業所 -
最⾼の職場づくり社員⼀⼈ひとりが誇りと
やりがいを感じる環境の実現
井⾕は「企業価値向上のための取り組みを継続する」と約束し、40 周年へ向けて社員⾃らが紡いだ「最⾼の職場を作るために社員ひとりひとりが⼤切にすること」に散りばめられたキーワードひとつひとつを今⼀度確認するよう促し、式典のテーマである「今、想いをひとつに、⼈も会社も幸せになる未来へ」を実現していくことを誓って講演を締めくくりました。
研修会レポート
第⼀部と第⼆部に分かれてそれぞれのテーマで⾏いました。
【第⼀部】マネージャーゲーム
5名1組で⾏った「マネージャーゲーム」では、異なる情報を持つメンバーが協⼒して意思決定を進める課題に挑戦。
思い込みや情報共有の難しさを体感し、「⽴場によって⾒える情報が違うことに気づいた」「また挑戦したい」といった声が多く、有意義な時間となりました。

【第二部】35周年を振り返って
後半は、池上社長とベテラン社員を迎えたインタビュー形式のセッション。
会社の歩みや印象的なエピソード、笑いを誘う裏話まで語られ、“八千代らしさ”や社員同士の絆を改めて感じる、あたたかなひとときとなりました。

第二部
祝賀会
【来賓祝辞】J-STAR株式会社 樫山 雄樹様
祝賀会の冒頭では、J-STAR株式会社の樫山雄樹様より、温かなお祝いの言葉を頂戴しました。
八千代ケアサポートは特に社員の結束が強く、一体感に満ちた会社であると紹介され、業界内での知名度や評判が想像以上に高まっていることが語られました。これは創業者をはじめとする先人の努力と、社員一人ひとりの誠実な取り組みによる成果であり、未来を担う“今”の社員への大きな期待とエールが込められた力強いメッセージとなりました。

表彰
続いて表彰式が行われ、前年度の営業成績で優秀な成果を収めた社員が称えられました。数字だけでなく、お客様に寄り添う姿勢が高く評価され、温かい拍手が送られました。さらに10年永年勤続者への表彰では、池上社長から感謝と敬意を込めた賞状が手渡され、受賞者の挨拶からは誇りが感じられました。社員一人ひとりの歩みが会社の歴史と未来をつくることを実感させる時間となりました。

ビンゴ大会
式典後半のビンゴ大会は、実行委員が考えた“八千代オリジナル形式”で実施されました。社内にちなんだキーワードが読み上げられるたびに会場は歓声に包まれました。当選者の喜びの表情が随所に見られ、会場全体がひとつとなったビンゴ大会も35周年という節目の思い出深いひとときとなりました。

記念撮影
式典の最後には記念撮影が行われました。部署ごとに個性豊かなポージングやアイデアが飛び出し、笑顔と笑い声に包まれながら撮影が進行。自然と盛り上がる様子に、職場の雰囲気の良さと仲間のつながりが感じられました。最後は全社員で集合写真を撮影し、世代や役職を超えて並んだ姿は、スローガン「今、想いをひとつに、人も会社も幸せになる未来へ」を象徴する一枚となりました。

編集後記・実⾏委員の声
今回の設⽴35周年記念式典は、約1年間にわたる実⾏委員会の活動によって形づくられました。
通常業務と並⾏しながら企画・準備・運営を担った委員の皆さんからは、終えた今だからこそ語れる本⾳や想いが寄せられました。
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みんなで⼒を合わせれば、⼿作りでもここまでできる 個⼈的にはすごく楽しかったですし、やってよかったです。接点の少ない社員の皆さんの新たな魅⼒にも気付けましたし(笑)。みんなで⼒を合わせれば⼿作りでもこんなクオリティのものができるんだなと。この成功体験は⼋千代の⼤きな財産だと思います。
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もっとリーダーシップを取るべきだった 当初ほんとにどう進めていいのかわからず、毎⽉のミーティングを迎えるにあたって憂鬱な気持ちになり追い込まれておりました。(中略)もっとリーダーシップをとるべきポジションだったと不甲斐ない気持ちでいっぱいです。
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社歴に関係なく、意⾒が出し合える場だった 社歴の⻑短は関係ない状態で意⾒が出せて、⼀緒に結果を作り上げようと。
よい機会だったのではと思っています。

それぞれが抱えていた想いや悩み、そして最後に感じた達成感と誇りが、ひとつの記念式典を通して交錯しました。
また、社員同⼠の交流や、普段は接点の少ない他部署との関わりを通じて、「⼋千代ケアサポート」という⼀つのチームとしての⼀体感を感じたという声も多く聞かれました。この1年の経験は、今後の仕事や次のイベントにもきっと⽣かされていくことでしょう。ここに紹介する声は、その⼀部です。実⾏委員の皆さん、本当にお疲れさまでした。
そして、ありがとうございました!
次のステージへ
⼋千代ケアサポート株式会社は、設⽴35周年の節⽬を超え、
皆さまとともに新たなステージへと進んでいきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。